見積書は、後でも大丈夫。

外壁の塗り替えを依頼する業者が決まったら、まずは、現状が分かる調査報告書や仕様書をもらいましょう。

見積書は、そのうえで、つまり施工内容が分かるようになってから依頼すればいいのです。調査書等も出さないうちから、見積書を出してくるような業者であれば、とりあえず断った方が無難です。

なかなか契約してくれないからと、痺れを切らして急に態度を変えてくるような業者も、同様。

なぜ工事をお願いするのか考えてみてください。

我が家のためにすることであって、業者のためにすることじゃないからです。そんなこともわからない業者は、要注意だということです。

それでは、次の段階に移りましょう。

現状が分かり、見積書も出してもらったとしましょう。

金額がまず気になるところでしょうが、必ずチェックしなければいけないポイントが二つ。

一つが、塗装しなければいけない箇所が網羅されているか。

二つ目が、樋や雨戸などを塗る塗料は、外壁と同じランクの塗料で塗ると書いてあること。

この2点は非常に大事なことです。

外壁塗装でよくあるトラブルの代表例が、“追加の作業で多大な請求となった”ということだからです。

契約時は、まあまあの金額だったのに、最終施工完了時べらぼうな金額になってしまった、という代表事案です。

例えば、こんな言い方。

「オプションですが、ベランダの床も防水塗装したほうがいいですよ」とか、「ここは見積もりに入ってなかったので、追加になりますが、ついでにやった方がいいですよ」といったセリフです。

ついでなら、「いいかも」と考えがちですが、すぐにOKせず、落ち着いて検討したうえにしてください。

折角外壁は10年持つ塗料を使っても、付帯部分(樋や雨戸等)は6年ぐらいしか持たないようでは意味ありません。

付帯部分も外壁と同等の塗料を使用することが、見積書に明記されていれば安心です。